1951年当時、日本で初めてダウンウェアを開発し、
2021年現在もダウンウェアを作り続ける専門メーカー
1951年 日本がまだ戦後まもなく占領下にあったその頃、復興の歴史を刻み始めるのと時を同じくして、国内で最初のダウンウェアが誕生しました。
ブランドの名前は「ザンターZANTER」。山を登る人(山登人)をイメージして名付けられました。
その名前には、余暇を楽しむ余裕など無かったその時代においても、軽くて暖かい本格的な登山服を、我々日本人の手で作りたい、という強い思いが込められていました。
時代が変わり、ダウンウェアが街やアウトドアを問わず活躍するようになった現在でも人々に羽毛のぬくもり、とその喜びを送りたいと願う、私たちの思いは変わりません。
1951年 登山用の羽毛服を日本山岳会マナスル登山隊と共同研究。
1953年 第一次マナスル遠征隊に羽毛服・羽毛シュラフを納入。
1956年 第一次南極観測隊の羽毛装備を担当。
1970年 日本山岳会エベレスト登山隊に羽毛装備を納入
1971年 東大ネパール遠征隊に羽毛装備を納入
極寒の南極観察に使用されている
本気の防寒装備!!
1956年、日本の南極観測隊が南極大陸に向けて出発した際に、株式会社ザンタ-はその最初の遠征チームに装備のサポートを行いました。戦後マナスル遠征隊にダウンウェアとシュラフを納入、その後数多くの登山隊にザンターのダウンは使用され、第一次から現在に至るまで南極観測隊に提供し続けています。
2020年NEWダウンパーカーJP、NEWダウンパンツJPとしてリニューアル。
南極観測隊仕様 透湿防水三層素材ブリザテックを使用
60年の経験と実績が導き出した
良質な「ダウンボール」
羽毛とは、一羽の水鳥の胸部分のわずか10g程しか採れない大変貴重なものです。その品質は水鳥の育った環境(飼育場所・飼育方法・飼育期間・餌など)と、羽毛原料の精製(選別、除塵、洗浄)具合によって大きく左右されます。
ザンター製品に充填される羽毛は、ダウンウェアに適したものを厳選し、国内の工場にて精製(選別、除塵、洗浄)された、良質なダウンです。
FOR ZANTER
日本生まれのダウンウェアブランドZANTER(ザンター)。
その歴史は古く、なんと日本最初の南極観測隊の装備サポートを行いました。
高品質なダウン選別や国内縫製など、丁寧に作られた一着は、抜群の安心感を私たちに提供してくれます。
歴史は長くとも、現代風にアレンジされたデザインや、専門ブランドならではの、細部までこだわりが詰まったウェアたち。
機能性も優れたダウンウェアは、お気に入りの一着になること間違いなしです。