

登山の魅力のひとつが夏山。
今回は初心者の方にもわかりやすく夏山の魅力、夏山を安全・快適に
楽しむための気をつけたいポイント・夏山に必要な装備をご紹介します。
そしてアウトドアフィールドで積み重ねた経験をもとに商品開発を行う
ファイントラックより夏山におススメのアイテムを紹介します。

夏山の魅力
梅雨が明ければ、いよいよ登山のハイシーズン、夏山シーズン到来です!
夏山の魅力はどこまでも続く稜線と青い空、高山植物のお花畑、高山ならではの爽やかな風、
そして1歩1歩自分の足で前に進み、頂上に立った時の達成感は一生忘れられない夏の思い出になります。
夏は日照時間も長く、気候も比較的安定し登山に最適な季節です。
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- 稜線と青い空
- 稜線には夏とは思えないさわやかな風がふき、絶景がひろがりどこまでも歩いていきたくなります。
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- 高山植物のお花畑
- 様々なお花が登山者を出迎えてくれます。まさに天空の楽園。
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- 岩場・鎖場
- 山頂に続く岩場も夏山の醍醐味、三点支持で落ち着いて登りましょう。
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- 登頂の達成感
- 自分の足で一歩一歩前に進み、山頂にたどりついた時の達成感は格別です。山頂にたどり着くまでの疲れがふき飛ぶような絶景があなたを待っています。
夏山で気をつけたいポイント
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- 1.標高
- 1000m高くなると、気温は6度下がります。
例えば0mの最高気温が30度、最低気温が20度だった場合、
標高2000mでは最高気温が18度、最低気温が8度
標高3000mでは最高気温が12度、最低気温が2度になります。
フリース・中綿ジャケット等の保温ウェアは必ず持っていきましょう。
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- 2.風
- 風速1mの風が吹くと体感温度は1度下がるといわれています。
風が吹くと汗で濡れたウェアが一気に冷え、体が震えるような汗冷えを起こします。
レインウェアは防水だけでなく防風ウェアとしても使用できます。また肌をドライに保つファイントラックのドライレイヤーは汗冷え対策に非常に有効です。
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- 3.熱中症
- 標高が上がると気温は下がりますが日差しは強いです。
炎天下で行動を続けると熱中症になりやすいので、こまめな水分補給と塩分補給を心がけましょう。1日の行動で約2リットルの水分が必要です。
山では天候が急変し、急な雨がふることがあります。
必ずレインウェア・レインパンツを持っていきましょう。
また、道迷いや怪我のリスクもあるのでエマージェンシーの道具も必要です。
夏山に必要な代表的なウェア・道具をご紹介します。

今回は夏山を安全・快適に楽しむために重要な防風・防水・体温を下げないための
汗冷え対策や非常時のエマージェンシーにおすすめの
ファイントラックの高機能アイテムを紹介します。
- MADE IN JAPANのアウトドアメーカー。神戸市を拠点に「遊び手=創り手」の開発姿勢と、日本の繊維技術を駆使した「独自素材」にこだわって、日本の山岳環境に合ったウエア&ギアを創っています。登山レイヤリングの新常識を生んだ汗冷え対策アンダーウエアのドライレイヤーや、防水透湿素材でありながら驚異の伸縮性をもつアウターシェルなどを開発。山での一日を、無事に快適に過ごすために、finetrack製品はあります。

- ドライレイヤークールT
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ファイントラック樫本さんの
夏山おすすめポイント - 夏場の登山を始めとしたアクティビティはとにかく汗をかきますよね。その際登りはとにかく暑く少しでも涼しくなりたい。なんならドライレイヤーも脱いでしまいたい!でも休憩時や曇りの時は寒くなる為ドライレイヤーは欠かせない、、、今まで山行での大きな悩みでした。 そんなわがままな悩みを解決してくれたのがドライレイヤークールです。 保温力がベーシックの約半分でオーバーヒートしにくく、しかし汗冷え対策はしっかりできるということで僕の山の遊びに欠かせない一枚となっています! 夏場にドライレイヤーを着ると暑い!という方には是非試していただきたい1枚です!

- エバーブレスフォトンジャケット
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ファイントラック樫本さんの
夏山おすすめポイント - レインウエアは着心地も悪くガサガサして突っ張るからザックの中にしまいっぱなしになっている。アクティビティの際に突っ張ってストレスを感じる。 そんな悩みをお持ちの方にぜひ使っていただきたいのがエバーブレスフォトンです。 レインウエアなのにごわつきが少なく、肌あたりがいい為半袖シャツの上から羽織っても不快感が無い優れもの。 ストレッチの効き具合も秀逸で、岩稜地帯や鎖場、風の強い日のクライミングの防寒着としてマルチな場面で大活躍するアイテムです。 僕自身、登山、クライミング、自転車旅等あらゆるアクティビティで愛用しています!

- ドライレイヤーベーシックブラタンクトップ
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ファイントラック大森さんの
夏山おすすめポイント - 初めて着たときは衝撃が走りました。初夏の雨の中の登山で汗をかいた時、吸汗速乾ウエアは雨や汗で濡れているのに、その下に着ているドライレイヤー自体はほとんど濡れていなくて、休憩中にだんだんと寒くなったり休憩後ザックを背負った時にブルッという震えたり…ということがありませんでした。また、汗や生乾きのニオイもしにくいので、これまでアンダーウエアで悩んでいた点が一気に解決しました。 名前の通り、ドライレイヤーシリーズの中で最も基本的な「ベーシック」は柔らかなメッシュ生地で着心地がとても良く、シリーズの中で一番のお気に入り。ブラタンクは汗抜けの良いブラパッドが付いた、女性に人気の定番アイテムです!

- カミノパンツ
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ファイントラック大森さんの
夏山おすすめポイント - カミノパンツのおススメしたいポイントは、両サイドにある大型ベンチレーター!樹林帯歩きの暑い登りでは開放して蒸れを逃し、風の強い稜線では閉めて…と温度調整しながら快適な登山ができます。また、ストレッチ性が効いて足さばきが良い点や、タフな生地で岩稜帯をガツガツ登っても破れにくい点もおススメの理由です。 2022年のリニューアルで、シルエットがよりキレイになっただけでなく、ファスナーの金具部分や引き手、大腿部のロゴもカラーマッチさせ、山でも街でも馴染みやすくなりました。私も登山中だけでなく下山後や街でも穿いたりと重宝しています。 ぜひ、この夏の山行のお供に連れて行っていただきたい1枚です!
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