アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した
防虫素材「スコーロン®」。
フォックスファイヤーのデザインを活かした
着こなす虫除け。
アース製薬と帝人フロンティア共同開発の「スコーロン®」。
繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施し、野外で私たちを悩ませる
不快な虫から身を守る「防虫素材」です。
さらに陽射しに含まれる有害な紫外線を遮蔽するUVカット機能も併せ持つこの素材は、
アウトドア・アクティビティに最適。
繰り返しの洗濯にも高い耐久性を持ち、長期間の使用も可能。
多くのフォックスファイヤー製品に採用されています。
フォックスファイヤーが手掛ける
「着る防虫」スコーロン。
ファッションと機能性の融合。
不快な虫を逃がす
生地表面にとまった不快な虫は、触覚と足の先にある感覚器でスコーロン®を感知し、逃げてゆきます。
洗濯しても長持ち
スコーロン®が特徴的なのは、洗濯を繰返しても防虫効果が持続することです。これまでも、防虫機能をもった素材はありましたが、従来型のものは、防虫成分を入れた小さなカプセルを生地に付着させるタイプのものが多く、このカプセルが洗濯で脱落し、防虫効果が衰えやすかったといえます。 一方、スコーロン®は、アース製薬が開発した持続性の高い非揮散タイプの防虫剤を、帝人グループのナノレベルの接着技術により、生地そのものに頑強に固着させることに成功しました。これらの技術革新により、スコーロン®は優れた洗濯耐久性を実現しています。(スコーロン®は初期性能で90%以上、洗濯20回後でも80%以上の防虫効果を維持します。(アース製薬社内測定値))
安全性とパッチテスト
試験内容 SCORON®の機能材を10倍量固着させた布を用いて、日本人男女各15名の合計30名の健常人皮膚(左上腕内側部)に24時間閉塞貼付。 除去1時間後及び24時間後に皮膚反応を観察しました。
試験結果
5名の被験者にかすかな紅斑(評価±)が認められましたが、無処理生地にも同様の所見が1名に認められ、その後増悪はなく、除去24時間後では全被験者に皮膚反応は認められず、
一過性の反応で臨床上問題無いと考えられました。
International Contact Dermatitis Research Group基準に従い、全員が『陰性』と判定されました。
紫外線をカットするUVカット機能
虫以外にも、皮膚にダメージを与える強い日差しは、アウトドアの大敵です。日焼けによるダメージ以外にも、過剰に汗が蒸発し、脱水状態を引き起こす原因にもなります。そこで、Foxfireのスコーロン製品は、防虫性能にプラスして、太陽の有害な紫外線を遮へいする『UVカット機能』を備えました。それらの効果を高く得るためには、高温の環境でも露出を少なく着用する必要があるため、Foxfireでは、真夏でも肌面がドライになるよう、速乾性、通気性に工夫を凝らした肌触りやデザインを採用しています。
「SCアルティメットフーディ」が
2023年度グッドデザイン賞を受賞。
LINEUP
2022年より、SCORON®製品の収益の一部が、日本赤十字社によるアフリカ・ルワンダ支援活動への寄付に充てられます。 Foxfireは、日本赤十字社がルワンダ赤十字社と連携してアフリカ・ルワンダにて、災害や貧困に苦しむ人々の支援を行う国際活動「ルワンダ気候変動等レジリエンス強化事業)」の取り組みに賛同し、スコーロン®製品を通じた支援を開始いたします。2022年より、スコーロン®製品における収益の一部がこの活動への寄付に充てられるほか、現地職員・ボランティアの方々が安心安全な支援活動が行えるよう、スコーロン®製品の提供を行います。