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キャンプQ&A燻製編(2)チップとウッド、どう選ぶ?

こんにちは。前回に引き続き、今回も燻煙材についてご紹介していきます。
今回の記事のテーマは、燻製をするときに「チップとウッドどう選ぶ?」です。

売場で燻煙材を見ると、細かい木片でできた「チップ」と、木くずを固めて棒状にした「ウッド」がありますよね。
この二つにはいったいどういった違いがあるのでしょうか?


スモークチップ
このふたつには、「燻煙の出し方」に大きな違いがあります。

「チップ」の場合は直接火を点けるのではなく、まず金属製の皿に取り、その皿ごと下から火で加熱し続けることによって煙を出します。よって、バーナーやコンロなどの熱源が必要となります。
熱源の火が強いとあっという間に焦げてしまったり、逆に火が弱いと途中で消えたり、煙の出が悪くなってしまうので火加減には注意が必要です。


高温で燻製が比較的短時間で仕上がる点や、使用するチップの量を調整しやすい点。また複数のチップをブレンドするといったこだわりの燻製作りには向いていると言えます。

スモークウッド
「ウッド」はチップと違い直接火を点けて使います。一度火が点けば、線香のように燃え広がりながら煙を出し続けるため火力の調整は必要ありません。

ただしこちらも立ち消えの恐れがあるので、時々様子をうかがう必要はあります。

トーチがあると着火しやすい

スモーカー内部の温度変化が緩やかでなので比較的のんびり燻製が楽しめ、初心者でも失敗が少ないのがウッドの特長と言えます。


のんびりキャンプでの燻製にはウッドがオススメ


さて、「チップ」と「ウッド」の違い、なんとなくお分かりいただけたと思います。

そして!そこで新たに疑問が生じたはず!
このふたつ、実際の燻製ではどのように使い分けるのでしょうか?
みなさん気になりますよね?(池〇彰っぽく言う)

次回はいよいよ燻製の実践編、「熱燻」と「温燻」についてお話ししたいと思います。

お楽しみに!