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お悩み解決! 女性登山者のみなさんからよく質問されること

女性の方で登山に興味はあるけれど不安もいっぱい・・・。

そんな悩める女性のために!今回は女性登山者が困っていてよく質問されることについてお答えいたします。

Contents

お悩みその1 「山でのトイレが不安・・・」

トイレといえば水洗トイレ! で育った私たち。山のトイレのことなんて、登山を始めるまで考えもしなかったですよね。登山地図に書いてある「トイレマーク」、自宅のトイレのようにボタン一つで色々できるわけではなありません。そうなると色々不安がよぎりますよね^^。


冷池山荘のトイレ。山小屋によってトイレの仕様も違います

なみへ~は普段からトイレが近いので、山に行く前に必ずその日のルート上のトイレの確認をします。トイレは有料が多いので100円玉なども準備してすぐ出せるようにしています。

山小屋のトイレはバイオトイレが多く、屋久島では携帯トイレブースで用を足すということもありました。


鈴木みきさんデザインの携帯トイレは入れ物も可愛いくて、積極的に持ちたいと思わせてくれる

余談ですが、以前ネパールに行った際には、納屋のようなトイレもありました。携帯トイレや隠れるためのツェルトなども持ち歩き、もしもトイレに間に合わないような時は休憩がてら隠れてできる場所を探すのです! いわゆる「お花摘み」(登山用語でお手洗いに行くこと)ですね!

トイレ回りグッズはスタッフバックにまとめて、人前でも気軽に持っていけるようにすると便利です! 「月のもの」グッズも予備で入れています(救急用品として万一の止血材としても使えます)。

使用済みのティッシュなどは必ず持ち帰りましょう! 登山用品店で販売されている携帯トイレには防臭チャック袋が入っていて臭い漏れを防いでくれます。

登山道はもちろん、クライミングエリアでもトイレ問題が深刻化してきています。

クライマーのトイレマナーが悪いせいで、エリアの登攀が禁止されてしまった岩場も多数あります。トイレマナーを守り、自分で出したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。

山に行く際は、前日からお酒を飲み過ぎないよう気を付けたり、出発前や行動中に、コーヒーやお茶などカフェインが含まれ利尿作用のあるものを飲まないようにしています。ハイドレーションを使用するなど、こまめに少量ずつ水分補給すると水分の吸収がよくなり、トイレの間隔が長くなりますので、お花摘みをしないで済みます。


ハイドレーションでこまめに水分補給を!

お悩みその2 「男性にも知っていて欲しい、月のモノのこと」

そして、男性のみなさんにも知っていただきたいのが、女性の「月のモノ」(生理)のことです。

この症状は訪れる数日前から始まり、人それぞれ様々な症状があらわれます。イライラし、疲れやすくなり、眠れない、いつもより寒い/暑い、痛みがある、吐き気がある、ネガティブになる・・・など、症状をあげるとキリがありません!

また、標高が上がると、予定外に突然「月のモノ」がやってきたりします。私の場合は毎回症状が違い、周期もバラバラで予測不可能なことが多いです。

いつでも対応できるように準備し、症状が重い時は楽な山行プランに変更することも多々ありました。

もし「月のモノ」が訪れてしまった場合、自分の体調にあわせて無理をしないことがイチバンです!


2週間近くお風呂に入れない環境だったネパールでの山行。実はこの日突然、「月のモノ」がやって来た

思った以上に体が動かず、怪我や事故に繋がりやすくなってしまいます。そんな時は、山には行かず、家で山の本を読んだり、好日山荘に行ってスタッフと山話をしたりして、体を休ませましょう。

仲間と行く山行の場合、男性にでも女性にでも、そのことを伝えます。普段から相談しやすい雰囲気にしておくといいですね。

なかなか言いにくい場合は「体調が悪い」ということだけでも伝えるようにしましょう。山の内容によっては少し難易度を下げたり、泊まりの計画を日帰りにしたり、無理のない山行プランに変更します。

痛み止めなどの常備薬、下腹部を温める使い捨てカイロなども辛さを和らげてくれます。もし体調が悪くても登山に出かける場合は、着ていくものも工夫します。

私は登山、トレイルランニング、クライミング、沢登り、どの山行でも「月のモノ」と当たったことがあります。どの場合も、だいたい以下のようなレイヤリングで行きます。

①ファイントラックのサニタリーショーツ
②黒いタイツ
③短パン又はロングパンツの色の濃いもの


黒いパンツだと安心

サニタリーグッズもいつもよりボリュームがあるものを選び、沢登りの時は水に浸かるのでタンポンを使用しています。沢登りではこまめに替えたりすることができないので、重い時は中止しましょう。体を冷やすと体調は更に悪化してしまいます。


沢登りのときは無理をしないで

また山行中の臭いも気になるので、ハッカスプレーなどの虫よけスプレーをかけています。下着には予めA2Careを吹きかけておくだけでもイヤな臭いが軽減されました。大判のウェットタオルもあります、生地が丈夫で体全体が拭けるので清潔感が保てます。泊りの山行の時にもおススメですよ!


たっぷり大きく体全体を拭く事が出来るので衛生的です

いろいろ工夫して「月のモノ」と上手にお付き合いしながら山を楽しみましょう!

お悩みその3 「体力が不安です!!」

いろいろなお客様のお話を聞いていると、友人に誘われたけどついて行けるのだろうか? 参加したいツアーがあるけど、自分の体力で参加して良いか不安・・・という相談が多くあります。

普段から体を動かしたり、立ち仕事で歩き回ったりしている方ですと、初めての登山でも楽に登れることが多いようです。反対に、事務職など、座ったままのお仕事の方は、脚への負担が大きく、息切れすることが多いように感じます。

山に行く前に軽くトレーニングすることもオススメですが、自分の体力に合わせて荷物を軽くし、道具に頼ることで負担を軽減することができます!

特におすすめなのが、サポートタイツやテーピング、トレッキングポールや、アミノバイタルの3つです。


山での心強い味方、アミノバイタルとテーピング

サポートタイツは履くだけでテーピング効果が得られるので初心者の方におすすめです! 体幹を安定させ、怪我防止にもよいです。

私は最近テーピングをするようになりました。「GONTEX(ゴンテックス)」のテーピングは、カットタイプもあり誰でも簡単に貼ることができます。

貼り方に慣れてくると、好きなカラ―テープで、自分の弱い部分を重点的にテーピングで保護でき、チャレンジの幅が広がります!


ゴンテックスのテーピングは好きなカラーでテンションを上げます。
左はトレラン仲間のおとな女子登山部・もっちー

トレッキングポールは、使い方が分からない、という方が多いのですが、ぜひ2本セットのトレッキングポールで、できれば軽量タイプを使ってみて下さい。

使い方は購入の際に店舗スタッフが教えてくれます! あとは実践あるのみです!


トレッキングポールを使いこなすと、どこまでも歩ける、気がする!

そして言わずと知れたアミノバイタル! 山登り前に青の「アミノバイタル スーパースポーツ」、登山中は赤の「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」、下山後には「アミノバイタル ゴールド」と、飲むタイミングによって種類を変えています! 体力がない方は「アミノバイタル ゴールド」を前の晩に飲んでおくのもおすすめですよ!


おとな女子登山部ツアー参加者もアミノバイタル愛用中!

あとは、体力がない方は荷物をできるだけコンパクトに、軽くしていきましょう!

初心者の方によくあるのが、不安なので何でも詰め込んでしまい重くなってしまう方。必要なものを必要な分だけ持つようにしましょう。

かさばると歩行にも支障をきたしますので、コンプレッションバックなどを使用し、できるだけ荷物をコンパクトにするといいですよ!


見よ! 夏の2泊3日のテント泊装備も40リットルのザックで

それから、私の場合は、体力を維持するためにトレイルランニングを始めました。追い込むような練習をするのではなく、大会に申し込み、先のスケジュールを作っておくことで目標が持て、体力を落とさないよう体を動かす意識が生まれます。

目標の山へ向かって「毎日階段を使う」など、“意識をする”だけでも山へ行くまでが楽しくなりますよ!

登山道具はみなさんの体力をカバーするためにあります! 不安がある方は上手に道具に頼って、無理なく楽しい山の思い出を手にしましょう。


2018年夏・おとな女子登山部立山ツアーのひとコマ

教えてくれた人

なみへ~(好日山荘おとな女子登山部) 東京生まれ埼玉育ち。10年ほどサーフィンを楽しみ、サーフトリップででかけた屋久島でトレッキングの楽しさに目覚める。登山スタイルはピークハント中心で、岩のナイフエッジを求めてクライミングを始める。旅行好きなので海外トレッキングにも出かけている。やりたがりのおとな女子最高齢。最近は家で猫とだらだらしすぎて体重が5キロも増えたのがもっぱら悩みの種。トレーニングとか苦手なので早くみんなと山に行きたいにゃ~~と妄想登山中。