まにまにさまのレビュー一覧
8件の商品にレビューしています
トラブル知らずの山アンブレラ
シンプルかつ丈夫な構造で、山あるきでのヘビーな用途にもがっつりと応えてくれます。
樹林帯のよく踏まれたトレイルなら、暑さを我慢してレインジャケットを着るよりも快適です。
今どきの遮光専門の日傘に比べれば若干性能は劣りますが、その分生地が薄く実際に差して歩く時に重さが気にならないレベル。
昨今の異常な暑さの夏場低山歩きには欠かせません。
一般的なバックパックのストックホルダーに装着できるので、手を開けたい時にもさほど困りません。見た目よし、の定番山コップ
最初の発売からもう30年以上変わらぬデザインで在り続ける超ロングセラー。
軽くてコンパクト、しかも安価。
すり切りいっぱいで容量250mlで、把手のラインで約200ml。真ん中の折り目ラインで約125mlが計量可能です。
熱いものを入れてもステンレスやチタンのように飲み口が熱くならないのも、良いところ。
山のごはんやお茶の時間に欠かせないひと品です。最強フロントバッグ
ナルゲン500mlボトルがバランスよく収まり、スマホ・地図コンパス・財布・虫除けなどが効率よく身体の正面で保持できます。
アップデートされた正面のストレッチポケットは、角の部分に引っかければ真横をむいてもスマホがこぼれ落ちない工夫がされています。
ボトルも同様にショックコードで脱落防止策がとれます。
バックパックのハーネスに固定するのが基本ですが、個人的には肩掛けスタイルでの運用がおすすめです。
バックパックを下ろした時に中の貴重品がそのまま身体に残るので、小屋や駅など行動外でのフットワークが軽くなります。
ボトルと小物をしっかりと保持したいハイカーには、最強のフロントバッグではないでしょうか。中高年体型にもマッチ
春から秋の、となってはいますが、奥多摩などの低山域ならば真冬の着用もこなすオールラウンドパンツ。
お尻やお腹の出てきた中高年でもそれなりに綺麗見えする絶妙なシルエットですが、妙に細かったり浅かったりする所がなく、自然に履き馴染みます。
ナイロン特有のゴワゴワ感はありますが、山あるきではかえって安心感にも。
ウェストのベルトが滑りやすいので、星4。水分補給は、コレっ
バックパックのショルダーハーネスにボトルを着けるスタイルは昔からありますが、ペットボトルを含むハードタイプのボトルは人間の胸の曲面になじみにくく、バタバタ暴れるし取り出すのも戻すのもスムーズではありませんでした。
ソフトタイプのフラスコボトルならばフタを開けて喉に流し込む必要がなく、吸い口から吸い出せる。
取り出し、戻す必要がないため歩きながらでのスムーズな摂水が可能です。
(吸う時はショルダーハーネスごと緩めて口元に持っていきます)
ハイドレーションシステムに比べて手入れもしやすく、気軽に使えるのも良いところ。
ボトルの肩にあたる部分に継ぎ目があるので、時間と共に劣化してしまうのは予想されます。
進化を遂げた2代目デュカン
ライケル由来の巻ベロカフが特徴的な軽量ハイカットブーツ。
足首に大きく張り出す脛骨下部を継ぎ目なく包み込む独特の形状によって生み出されるホールド感は、不整地への着地を安定させてくれます。
足型は細すぎず緩すぎずの平均的なボリュームだと感じます。
標準のインソールはかなり厚みがあるタイプなので、キツく感じる方はインソールを薄めのタイプに入替えて調整してみるとよいかも。
靴底のゴム質の問題か、舗装路や木道などでのグリップは弱めです。
その分、土・岩・泥での接地感は非常に強いと感じました。
捻じれに強い中板のおかげか、雑に運足しても力の逃げが少なくてグリップ抜けが起こりにくいのもおすすめポイントです。ユーザーの創造力をかき立てるシンプルザック
開口部が広い逆台形のシンプルザック。
表示容量は16㍑ですが、実容量は20㍑くらいはありそうです。
デザインは必要最小に抑えられていて、使い手の工夫する余地がたくさんあります。
バンジーコードやサイドのストラップなど、好みに手を加えやすいように土台となるデイジーチェーンが縦に4本走っています。
背面のメッシュパッドはベルクロで脱着でき、たとえば冬場は外して使ったり、夏場は途中の沢で水を含ませたり、座布団がわりに使ったりと、マルチに使えます。
個人的には必要ないですが、ヒップベルトの装着ができないので星4。

山コーヒーは、コレっ
平べったく畳めるので、クッカーの隙間にスタッキングできます。
構造的にカップの口面より上にフィルターが来るので、浅めのシェラカップやウィルドゥなどの小さめカップでもギリギリまでコーヒーを淹れることも可能です。
山でコーヒーの時には、抽出後のカスとこの本体の持ち帰り用に小さめのジップロックを持っていくとよいです。